第3章
便失禁診療の概論
3. 症状と診断方法

肛門超音波検査

肛門超音波検査とは、超音波プローブを用いて肛門括約筋の断裂などの状態を経肛門的に診断する検査である。

  • プローブが360°回転し、肛門管を中心に周囲の構造を同心円状に描出する。

3D超音波プローブ

画像提供:自治医科大学 味村 俊樹 先生